KITTE大阪内の企業ショールーム
2025年の年初から進めていた案件がようやく完工しました。
企業名は伏せますが、写真でわかるように世界的な電子部品メーカーで、昔は音楽用カセットテープで有名なメーカーの企業ショールームの新装案件に携わらせていただきました。


計画は2024年の12月から始まり、企画コンペを勝ち取り、約1年かけて設計、デザインを進め工事を行い2026年の1月に完工しました。


今回はグラフィック壁面に白のカラーガラスを使用し、超精密電子部品を扱う、高品質で洗練されたブランドイメージを空間全体で感じられるような構成で空間全体を創り上げました。

モニターは天井からスライドレールで吊っており、レイアウト変更の際も、モニターが左右自由に移動できるようにしています。
什器の天板も白のカラーガラスにすることで、製品展示が映えるようになっています。

会議室の内装デザインに関しても、今回行いました。VIP用の会議室には、磁器タイルを壁面に使用し、写真ではわかりづらいですが、クロスとは異なる、高質な空間を作り出すことができました。

建具の仕上げはクライアント企業の起源となる無骨な材料イメージを「黒皮鉄」のイメージで表現し、サインはステンレスの切り文字で掲出することで、クールでモダンなデザインとしました

会議室の通路側の壁はガラスにし、黒のフレームでこちらも、クライアントから要望のあった無骨でかっこいいイメージで表現し、クロス壁面に関しては、モルタル風の強化クロスで、見た目とメンテナンス性を両立させる材料提案をしています。
非常に長い設計作業ではありましたが、クライアント様も喜んでいただけた仕上がりになり、本当に安心しました。本案件が地上15階のフロアだったこともあり、消防法で内装制限や避難経路の設計など、不慣れな点もあり、まだまだ、学ぶことがあることに再認識いたしました。
引き続き、このような常設案件をこれからも続けていきたいと思います。

